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【2021年3・4月号掲載】先輩たちの就活体験記

 コロナ禍の就活について、2021年卒の総合文化学科学生4人に話を聞いた。


□仁科人美さん

 3年の夏から就活を始め、5つのインターンシップに参加した。25社受けたのち、金融業に内定。約7割がオンライン面接だったが、最終面接は1社を除き対面だった。オンライン面接の対策は目線をカメラに向ける、パソコンの背後にカンペを貼るなど工夫した。穏やかに進む面接がほとんどだが、1社、圧迫感があった。後輩へのアドバイスに「入社したい熱意を伝えることが良いと思います」と述べた。


□覚野紗佳さん

 3回生の夏期インターンに参加し、雰囲気の合う企業に出会い、金融業に就職した。3回生の3月には内定が出たという。4回生には旅行すると決めての就活だった。コロナの影響により、就活の予定が前倒しになった。面接では「したい」「したくない」ではなく「できる」「できない」の考えが重要だと話す。知らない企業が多い時には、先輩が就職した企業から研究するのが良いと、アドバイスをもらった。


□Kさん

 3回生の夏から漠然と1dayインターンシップに参加。その他に先行面接を受けられる場合があった。面接では自己表現することが難しいという。コロナの影響で、3次面接の結果を4ヶ月待った後、採用を見送られた。春の段階でコロナの影響は少なく、就活の再開ができたという。最終的に事務職に内定。

 企業選びの指標に、消費者が持つ印象と、利益以外の要素に着目することが重要だと話した。


□Mさん

 コロナ禍で就活の話をお互いにしない中、ゼミのメンバーが内定を得たことをきっかけに4年生の6月から就活に踏み出した。本が好きだったこともあり、本屋巡りや職場探しに、自ら足を運んだ。知りたいと思った分野の会社には電話をかけた。最終的に受けた会社は1社だった。後輩に向けて「たくさんの合同説明会などがあるが、自分の目で見て知ることが大切ではないか」と話す。

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